【レビュー】LINE AIトークサジェストを使ってみた感想|マッチングアプリや仕事で使える?

1.AI活用・業務効率化
この記事は約3分で読めます。

最近SNSやニュースで話題の 「LINE AI」
特に注目されているのが、あなたの代わりに返信を考えてくれる 「LINE AIトークサジェスト」 機能です。

今回は実際に使ってみて感じたメリット・課題・今後の可能性を、体験談ベース+比較視点でまとめました。


LINE AIとは?

まず簡単におさらいすると、LINE AIはLINEアプリ内で利用できるAI機能。
そのひとつである「トークサジェスト」は、入力欄に返信候補を自動表示してくれる仕組みです。

  • 利用方法:LINEの最新版アプリで順次利用可能(※2025年9月時点)

  • 料金:基本無料

  • 利用シーン:友人・家族とのチャット、マッチングアプリの会話など


なぜLINE AIを試したのか?

マッチングアプリや初対面の人とのやり取りって、意外と頭を使いますよね。

  • 「どう返そう?」と悩む

  • 無難な返事しか思いつかない

  • 既読スルーが増える

僕自身もこの問題に悩まされていたので、**「AIに任せればストレス減るのでは?」**と期待して使ってみました。


実際に使ってみた感想

👍 良かった点

  • 返信が速い:「おはよう!」に対してすぐ「おはようございます!今日はどう過ごす予定ですか?」などを提案。

  • 安心感:無難な返答がすぐ出るので返信遅れの不安がなくなる。

  • 遊び心:思わぬ表現もあり「おっ」となる。

🤔 惜しい点

  • 直近しか覚えていない → 5通以上前の会話は反映されない。

  • 会話を広げられない → 「そうだね」で止まるケース多数。

  • 自分らしさがない → ChatGPTの「GPTs」のように個性を学習させられない。


ChatGPTとの違いは?

  • ChatGPT → 過去の文脈やプロフィールを学習させられる(GPTs)

  • LINE AI → あくまで「直前の一言」に最適化

つまり、LINE AIは“即時返信補助”に強いが、“会話を続けるAI”としては弱い、という位置づけです。


ビジネスで使える?

もし以下が実装されれば、ビジネスでも十分使えると思います。

  • 過去の顧客履歴を踏まえた提案文

  • 個人の文体やトーンを学習

  • 会話をまたいで文脈を保持

現状は「単発の返答支援」に留まっており、営業・サポートにはまだ不十分でした。


まとめ|LINE AIの評価

  • ライトな返信 → ◎

  • 会話を深める → △

  • ビジネス利用 → ×(まだ遠い)

LINE AIは、言うなれば 「スタンプ感覚で使える新しい返信補助ツール」
今はまだ“お試し段階”ですが、将来的にChatGPTのように個人設定や履歴を扱えるようになれば、一気に主力機能になると感じました。


あなたはどう思う?

もしLINE AIを使うとしたら、どんな場面で活用したいですか?
ぜひコメントで教えてください!

コメント