最近話題になっている 「LINE AI」。
あなたのLINEの返信をAIが考えてくれる「LINE AIトークサジェスト」などの機能が登場しています。今回は、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
なぜLINE AIを使おうと思ったのか
正直なところ、マッチングアプリや初対面の人とのやりとりって頭を使いますよね。
「どう返そう?」と考えるだけで結構なリソースを消耗してしまう。そこで「自分の代わりにAIが返してくれたら楽だな」と思い、試してみました。
特に、マッチングアプリでのLINEメッセージは正直面倒になることが多い。
その煩わしさを軽減できるのでは?と期待したのがきっかけです。
実際に使ってみた感想
使ってみて感じたのは、返信のスピード感。
口調や文体をすぐに考えてくれるので、「とりあえず返事を返したい」というときには役立ちます。
ちょっとした“お楽しみ要素”もあり、最初は「おっ、便利!」と思いました。
ただし、使っていく中で惜しい部分も目立ちました。
良い点
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短い返信ならサクッと作れる
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相手にすぐ返事できる安心感
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「無難な返答」がすぐに出てくる
惜しい点(課題)
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直前のチャットにしか依存しない
→ 5通以上前の会話を覚えていない -
過去の内容から新しい話題を提案できない
→ 数日前の会話を深掘ることができない -
自分らしさを出しにくい
→ ChatGPTの「GPTs」のように、自分の情報を事前に組み込める機能がない
つまり、「ちょっとした返信」には使えるけれど、実際の会話を広げたり深めたりする段階にはまだ到達していない印象でした。
ビジネスチャットでの活用は?
LINEはビジネスでも使う機会があります。
もしもLINE AIが、メール返信のように「自分の文体や情報を踏まえて文章を組み立ててくれる」機能を持てば、かなり実用的になると感じました。
現状では、自分の情報を読み込んでくれないため、
「お客さんとの過去のやり取りを踏まえた提案」や「文脈をまたいだ継続的な会話」は難しいです。
まとめ
LINE AIを使ってみた結論としては、
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ライトな返信 → OK
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会話を深める → まだ難しい
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ビジネス利用 → 実用段階には遠い
という印象でした。
今後、ChatGPTのGPTsのように「自分専用の設定」や「会話履歴の活用」ができるようになれば、一気に使えるサービスになるはず。
現時点では「AIに任せたいけど、自分らしさを出したい」人にとっては物足りないですが、今後の進化に期待できる領域だと感じました。
👉 あなたはLINE AIをどんな場面で使いたいと思いますか?
コメントでぜひ教えてください。
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