最近SNSやニュースで話題の 「LINE AI」。
特に注目されているのが、あなたの代わりに返信を考えてくれる 「LINE AIトークサジェスト」 機能です。
今回は実際に使ってみて感じたメリット・課題・今後の可能性を、体験談ベース+比較視点でまとめました。
LINE AIとは?
まず簡単におさらいすると、LINE AIはLINEアプリ内で利用できるAI機能。
そのひとつである「トークサジェスト」は、入力欄に返信候補を自動表示してくれる仕組みです。
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利用方法:LINEの最新版アプリで順次利用可能(※2025年9月時点)
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料金:基本無料
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利用シーン:友人・家族とのチャット、マッチングアプリの会話など
なぜLINE AIを試したのか?
マッチングアプリや初対面の人とのやり取りって、意外と頭を使いますよね。
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「どう返そう?」と悩む
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無難な返事しか思いつかない
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既読スルーが増える
僕自身もこの問題に悩まされていたので、**「AIに任せればストレス減るのでは?」**と期待して使ってみました。
実際に使ってみた感想
👍 良かった点
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返信が速い:「おはよう!」に対してすぐ「おはようございます!今日はどう過ごす予定ですか?」などを提案。
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安心感:無難な返答がすぐ出るので返信遅れの不安がなくなる。
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遊び心:思わぬ表現もあり「おっ」となる。
🤔 惜しい点
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直近しか覚えていない → 5通以上前の会話は反映されない。
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会話を広げられない → 「そうだね」で止まるケース多数。
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自分らしさがない → ChatGPTの「GPTs」のように個性を学習させられない。
ChatGPTとの違いは?
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ChatGPT → 過去の文脈やプロフィールを学習させられる(GPTs)
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LINE AI → あくまで「直前の一言」に最適化
つまり、LINE AIは“即時返信補助”に強いが、“会話を続けるAI”としては弱い、という位置づけです。
ビジネスで使える?
もし以下が実装されれば、ビジネスでも十分使えると思います。
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過去の顧客履歴を踏まえた提案文
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個人の文体やトーンを学習
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会話をまたいで文脈を保持
現状は「単発の返答支援」に留まっており、営業・サポートにはまだ不十分でした。
まとめ|LINE AIの評価
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ライトな返信 → ◎
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会話を深める → △
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ビジネス利用 → ×(まだ遠い)
LINE AIは、言うなれば 「スタンプ感覚で使える新しい返信補助ツール」。
今はまだ“お試し段階”ですが、将来的にChatGPTのように個人設定や履歴を扱えるようになれば、一気に主力機能になると感じました。
あなたはどう思う?
もしLINE AIを使うとしたら、どんな場面で活用したいですか?
ぜひコメントで教えてください!


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